障害を持って産まれたみなしごとの赤ちゃんの壮絶な人生!これは実話です。

出版元 03/07/2021
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ゲーブ、孤児院へ

しばらくして、病院で検査結果に異状がないことが分かると、この不幸な赤ちゃんは孤児院に送られ養子に出されることになりました。看護婦は淡々とゲーブを孤児院へ送る手続きを済ませました。しかし心の中はゲーブの可愛い微笑みを見るたび、張り裂けそうな悲しみで心が痛くなりました。手足がない赤ちゃんを引き取ってくれる家族はいるのでしょうか?希望はなさそうです。養子として引き取られたとしても、彼には24時間、特別な介護や医療処置が必要となるため、一般的な赤ちゃんよりも大きな責任を負わなければいけません。この時は、この赤ちゃんは社会から切り離されて寝たきりの人生を送ることになるかと思われていました。看護婦は本当に気の毒な人生の始まりだと気の毒な思いでいっぱいでした。こうしてゲーブは病院から孤児院へ送られていったのです。

ゲーブ、孤児院へ

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